私がバスフィッシングを始めた頃から憧れの湖だったのが琵琶湖です。
テレビやヴィデオ、雑誌等で触れる琵琶湖は様々な表情を持ち、その桁外れなスケールと美しい自然、
またビッグバスの宝庫として、とても輝いて見えました。
『いつかは琵琶湖でバスボートで釣りがしてみたい』そんな想いを胸に抱いていましたが、
最初に手に入れたMean16はトレーラー車検は無く、当面は霞ヶ浦のトーナメントフィッシングがメインでした。
2001年に現愛艇のレンジャーを購入、トレーラー車検と牽引免許も取得したのを期に、家内と協議のうえ
夏休みのヴァカンスを琵琶湖で過ごす事にしました。
2001年は5日間のステイから始めましたが、2002年には一週間、2003年には10日間、2004年には二週間と
年々長くなっています。 果たしてどこまで長くなるんでしょうか？(^^ゞ
以前は「夏のヴァカンスくらいは釣りぬきでゆっくり」という事で、避暑地へ出掛けた事もありましたが、
ドコへ行っても大渋滞、夏休み料金の宿泊費、高いばっかりで美味しくないご飯などにに辟易し、
どうせ旅行に行くならせめて「まだ、帰りたくないねー」と言えるような旅がしたいという事で始めた
琵琶湖ヴァカンス。 今では家内もすっかり琵琶湖のトリコです。
普段は一切釣りをしない家内も琵琶湖では暑い中でもとても楽しそうに釣りとヴァカンスを楽しんでいます。
今では老後は琵琶湖の湖畔にバスボを置けるような家を建てて過ごすという事で意見が一致する程です。
ランクルに21フィートのレンジャーを繋いで往復1500kmの旅路もちょっとアメリカンスタイルっぽくて
気に入っています。 2週間のステイとなると着替えもそれだけは持っていけませんから、
洗濯物はコインランドリーに持ち込み、食事もファミレスやラーメン、定食等がメインになりますが、
そこがまた現地で「生活」している感じで素敵です。
ステイ先のAngler's Innのスタッフもとても気持ちの良い人達で、すっかり顔馴染みになってしまって
例年私達が訪問すると「あ〜、今年ももうそんな季節ですねぇ。。。」とすっかり別荘気分です。
決して豪華なホテルではありませんが、リラックス出来て居心地が良く、とても気に入っています。
湖からボートを桟橋にもやってそのままアクセス出来るダイニングや、ボードピットもあるので万が一の
トラブルにも安心、電源をお借りしてバッテリーを降ろす事無く楽々チャージ。 んー、辞められまへん。^^
朝5時に起きてボートカバーをはぐるだけですぐに湖へ。 昼食をはさんで17時まで釣り三昧。
まさに「Eat、Sleep、Fish」とまるでスキーターのPRのキャッチコピーのようです。 幸せ幸せ。。。
私が辛い事も多いトーナメントを続けていけるのも琵琶湖でのこの釣りがあるからかも知れません。
もはや、ヴァカンスを超えてライフワークです。
辛い事も多いプロトーナメントを続けていけるのも、この琵琶湖ヴァケーションのお陰です。
2001
始めての琵琶湖、始めての長距離牽引など不安要素もいっぱいですが、期待はそれ以上。(*^^*)
果たして釣れるのか？それともアブれまくるのか？
来年以降のマスター戦の勉強の為とアブれ防止の為に深江真一プロのガイドを予約しました。
深江プロの釣りは以前彼のヴィデオ『CAST』を見てとても興味を持ち、そのフィッシングスタイルとお洒落な
センスを是非生で見てみたいと言う事でお願いしました。私もプロの端くれとして少しのプライドはあるので、
誰かれ構わずガイドに乗りたいとは思いませんが、深江プロにはどうしても乗ってみたいという気持ちにさせ
られる『何か』を感じたのです。 【その後、深江プロは米国FLWツアーの2004年年間チャンピオンを獲得】
出発当日、朝9時に自宅を出発、外環→常磐を経て大山でレンジャーを繋ぎ、常磐→外環→首都高五号線
→環状→三号線→東名→名神大津と約600キロのロングドライブ。しかも後ろには巨大レンジャー。(^^ゞ
途中、東名浜名湖PAでうなぎの櫃まぶしを食べた以外、休憩は一切無し。アングラーズイン着は22時。
そのまま車中で仮眠をとりました。 暑ぅ〜！ 来年はケチっての車中泊はやめよう・・・。(x_x)
朝五時起床。 タックルを準備し、いざ湖へ。。。 ワクワク・・・。o(^o^)o
「ドコ行ったらええんやろ？」 アングラーズインで仕入れた情報ではディープホールが好調という事で
とりあえず北壁に浮いてみました。 「ドコがええんやろ？ とりあえずカドかな？」 で北東角へ。
ほとんど霞水系でしかボート釣りをした事が無い私は「水が綺麗やな〜、ウィードがよーけ生えてはるわ。」
と素人のような感動を胸に、とりあえずバイブレーションを手当たり次第に投げ始めました。
すると3投目にヒット。あっさり琵琶湖初バスをゲットです。30センチくらいのマメでしたがホゲを免れて、
ほっとひと安心。その後もバイブレーション、ジグヘッド等を投げているとマメはポロポロ拾えます。
こうなると「マメはもうええわ。デカイのはどこにおんねん。」という事で、木ノ浜、赤野井、名鉄、下物と
エリアを変えてみるも、ディープが苦手な私が釣るのは水深4m前後に終始し、マメ数釣りで初日は終了。
二日目はいよいよ深江プロとガイド同船。 ドキドキ…o(＞＜)o
私の「今日釣りたいというより、トーナメントレイクとしての南湖の見切りかたを教えて欲しい」との要望を快諾
して頂き、朝一番はプレッシャーが掛かる前にと言う事でディープホールのダブル水中島へ。
深江プロはダートリック2.5"のダウンショット。 一投目からアタリ。 「来ましたわ、デカイですわ。」
「騒ぐと周りの人が寄ってきますんで・・・」とまるでプリプラのように掛けて無い素振り。
ドラグだけは「ジー！」とエライ勢いで出て行く。「引くなぁ、コイツ」でハンドランディングしたのは余裕の50UP。
『（無言・・）』 び、琵琶湖恐るべし。。。 (-_- ) 朝イチ、一投目からですぜ・・・。
その後アタリが止まったので「朝イチは良さそうなエリアを流して様子を見ましょう」という事でにおの浜、木ノ浜
、アクティバ沖をマキマキで業界の裏話等を聞きながら流して行く。（楽しい^^）
深江さんはビッグデッドリンガー。ポロポロと50前後を拾って行くも、私はノーバイト。
「イマイチ、アタリが遠いですなぁ。」と言う事でディープホール8mフラットへ。
2人ともベイトタックルによるヘビーダウンショットで流す。暫くして深江さんにアタリ。50アップ。
深江さんが50アップを3本キャッチしたところで昼食にする事に。アングラーズダイナーでもかみさんと合流。
楽しく談笑して昼食を終了。 午後イチも午前中の続きでディープホール8mフラットへ。
ドラッギングで流す。「今年のこの時期、ここで来たら50upですから。」と深江さんの言葉を胸にアタリを待つ。
「ココン・・・」やっと小さなアタリ。「ギルじゃないの？」半信半疑で竿先を下げながらラインスラックをリトリーブ、一気にフッキング。 『ドンっ！』 竿先を振り上げる途中で魚の重さで竿が止まる。
「あら？大っきいわ。」ポンピングで船べりまで魚を上げてくる。「突っ込んだらクラッチ切ってラインを送って！」
深江さんのアドヴァイスを聞きながら「ベイトでクラッチ切って送るなんて今までやらなかった釣りだなー」と
ひとごとのように思いながら無事ランディング。 人生初の50up、53cm2300gでした。(^^)v
船上での魚持ちの記念撮影の際に、カッコいい撮られかたのアドヴァイスまで頂きました。 プロは違う！^^;
その後、私のパワーホグ4"にバイトが集中し50upを2本追加。「それ釣れますねー。」と深江さんもエスケープ
ツインにローテーション。（そんな重いのでいいんかな？(^^ゞ ） その後、深江さんも何本か追加して終了。
とても楽しい釣りでした。「明日もここ入っていいですか？」との私の問いに「どうぞどうぞ、皆の湖ですから」
と快く承諾してもらい、この後の私の釣りにとてつもなく大きな影響を与えた一日が終了しました。
三日目。家内を同船し朝から8mフラットへ。深江さんも他の人のガイドで遠めに浮いている。
当時のDGPSは"D"が入らないのでさして魚探掛けもせず、魚探の水深が8mを表示する所を闇雲に流す。
それでも午前中3本、午後2本と順調に50upをキャッチ。改めて深江さんのガイドの凄さを実感しました。
エア抜きの練習として、魚をライブウエルにキープして無事終了。
50upのエア抜きはJB奨励エアニードルでは上手く浮き袋に届かず、ロングニードルの必要性を実感しました。
四日目も同じ釣りをして50upを3本キャッチ。今夜は琵琶湖の花火大会の為、早めに切り上げる。
夜はアングラーズインの部屋から毎年恒例の花火大会鑑賞。 たーまやー！
五日目は釣りをせず、帰路につく。 途中浜名湖でうなぎを食べて満足満足。 (^o^)
それ以外休みは取らず、大山に船をおいて家に着いたのは午前0時でした。 あー、楽しかった。
2002
2回目の琵琶湖ヴァカンス。
一回目で大分要領を得た為、着替え、洗面用具、身の回りの物一式を効率良く用意出来た。
前回と同じルートで浜名湖でのうなぎも食べ、無事アングラーズインに到着。
21フィートのレンジャーを牽引してのロングドライブにも大分慣れてきました。
深江プロのガイドもお願いしたかったのですが、深江さん多忙によりスケジュールが合わず断念。
しかし、アングラーズインで久しぶりの対面をすると深江さんのほうから話しかけてくれて、
「春の霞の試合で一回いいとこ行ってたでしょ？」とのお言葉。 嬉しひ・・・。(TへT)
ワールドプロが一介のご当地マスター選手の成績をちゃんと見ていてくれるなんて。。。
昨年のガイドでもその人柄の素晴らしさに触れる事が出来て感動しましたが、
私の事まで気に掛けてくださる、細やかな心遣いに更なる感動を覚えました。
ホンマにええ人やわー。
で、琵琶湖ヴァカンスフィッシングのほうは昨年同様ディープホールの8mフラットが中心で、
5日間の釣りで50upを5本ゲット出来ました。
下物の浚渫にも挑戦してみましたが、あまりにも規模が大きい為、一週間の釣行では攻略不可能という事で
あえなく断念しました。
ディープホールは数は出ない物のアタれば50upという事でとてもやり甲斐のある釣りなのですが、
家内にはかなり退屈なようで、飽きると4mウィードでジグヘッドによるマメ数釣りと平行しながらやりました。
これまでの印象では30cmクラスか50cm以上しか釣れない。この湖に40cmクラスは居ないのかー！って感じ。
実際、今回の釣行で40cmクラスは一本も釣っていません。
この年はもうひとつトピックがあって、家内の母方の叔父さん夫婦が定年を期に琵琶湖湖畔（堅田）に
永住を決めたという知らせが届いていた事です。 んー、なんという偶然。
お会いして夕食をご一緒させて頂く事となり、琵琶湖ホテルで豪華なフレンチディナーをご馳走になってしまい
ました。 翌年以降好例となって行くのですが、なんとも不思議なご縁です。
ちょっと慣れてきた帰り道では調子に乗りすぎ、法定速度＋αのクルージングで横風の煽りを喰らい、
トレーラーがメチャクチャに暴れ回り、あわや横転寸前。 皆さんも気をつけてくださいね。 (@_@;)
2003
ここまで来ると、もう毎年この時期が楽しみで仕方がありません。
この年の春にマスター戦で一度来ているので実質4回目でした。
春のマスター戦は激タフ戦でしたが、前年の釣行が功を奏して初日27位、二日目推定60upに5ポンドラインを
ブッちぎられて痛恨のノーフィッシュでしたが、始めてのマスター戦で総合84位はまぁまぁでした。
（痛恨のラインブレイクで帰りの道中はスーパーウルトラエクストリームリー凹みモードでしたが。。。）
でも、トーナメント時もアングラーズインにステイ出来たので気分的にはとても楽でした。
道楽に投資してくれた家内に感謝感謝。m(_ _)m
釣行のほうはまたもや馬鹿のひとつ覚えのようにディープホール8mとウィードマメ釣り。
でも、ジモティーの船団もここにしか出来てないし、コレでいいんでしょ？(^^ゞ
今年の目玉はマスターで知り合ったM村君との同船。琵琶湖が地元の彼も普段は北湖がメインという事で、
私にお任せ頂き、ディープホールで2人で何本かの50upを手にしました。
しかし、昨年までと比べて何かがおかしい。 既に台風がいくつか通過した影響か8mフラットの反応が悪い。
「なんかおかしいなー」と思いつつ、数日間の釣行で8mフラットから何本かの50upは抜いたものの、
なんか、イマイチ。。。
最終日、ふと目をやるとジモティーのアルミやレンタル軍団がディープホールの北壁に一列に並んでいる。
遠目なので気づかなかったが、暫く見ているとなにやら大騒ぎをしてる様子。
「んー、なんだろ？」好奇心から近づいてみると、1人のロッドが満月を描いている。
「ありゃー、デカそう・・・」 あがったのは55オーバーのデブデブ君。
暫く遠めから見ていると、2〜3分おきに誰かが50upを掛けている。
こうなったら恥も外聞も無く、エレキで魚探を掛けるフリをしながら船団の隙間へ。。。(*^^*)
まわりの様子を見ていると3m〜13mのブレイクの上を釣っているようだ。
気分でギドスリンガーの9インチ半のテキサスをリグり、3mのウィードフラットへキャスト。
「ゴンッ！」っと一投目から53cmをキャッチ。 スんゲー・・・。(@_@;)
20分位の間に50upを3本キャッチ。 17時のタイムオーバーがホントに惜しかった。。。
翌日から同じ駐艇上のS君が来ると言う事で携帯で情報を通達し終了。
翌日も同じ状態が続き、S君はうはうはだったそうな。。。琵琶湖恐るべし。
来年はもうちょっと早くパターンを見つけられるように頑張ろーっと！ p(^-^)q
2004
すでにライフワークと化した、4年目。 かみさんも毎年楽しみにしている様子。
今年の目玉はM村君の北湖ガイド。4年目にして初の北湖です。一度南湖からエントリーしようと試みましたが
琵琶湖大橋を超えた途端、景色が太平洋となりあえなく断念した経緯があります。
今回は陸路で大浦からエントリー予定です。(^^)v
それに今回はなんと2週間の長期滞在。 天国天国・・・。
前半は南湖で勝負！アングラーズインで仕入れた情報によると、カナダ藻絡みの4mウィードが好調で井筒、北山田が良いらしい。私が到着する前週には1人で一日40キロ（！）釣った地元ガイドさんもいたとのこと。
なんじゃ、そりゃ。。。 霞じゃ一年やっても40キロも釣れませんよー。
とりあえず北山田の大船団を横目に見ながら毎年恒例のディープホールへ。
今年から琵琶湖攻略の為にD-MagicとHE-6301×2のフロントモニターシステムを導入。
8mフラット、ダブル水中島、デビルズタワー等をプロットする。（早く釣りしてー！）
ところが8mも水中島もデビルズタワーも去年までは釣れなかったようなマメばかり。 んー？
デカイのが居ればこのマメバスを喰ってるんだろ？とデスアダー6インチのヘビーダウンショットを投入。
根性で数本の50upを手にするも、なんかイマイチ。。。
仕方ない、北山田の船団に加わるか・・・。 ウィードブレイカーのマキマキで流していく。
程なくして、45cmをゲット。「おー、珍しい40cmクラスやんけー」と気を良くし、更に流していくと40カツカツから
50upまで釣れてくる。「こら、ストロングだわ。。。」 マキマキ特有のバスがテールだけを咥えるギルのような
アタリを取って、リールのクラッチを切ってラインを送り込みアワせる時のドキドキ感もたまりません。
エレキを踏みながら流して行くのでバックシートのかみさんはスピニングのジグヘッドをドラッギングで流せる。
めでたくかみさんも48cmを手にしてご満悦。 良かった良かった。
夕方になって薄暗くなってきたので、「魚が浮いてればトップにも出るやろ」と琵琶湖という事で気が大きくなり
トリプルインパクト120をリグって、千切れて浮いているウィードの塊の脇を通す。
『ドッパーン！』 絵に描いたように水面が炸裂し47cmをゲット。 楽し―――――-！ o(^o^)o
その後も千切れウィード、エビ藻パッチを狙った2本の40後半を手にしてタイムオーバー。惜しい、もっと…。
二日目以降も同じような釣りを展開し、ディープホール、北山田をローテーションしていった。
途中、会社の同僚で名古屋の事務所に移動となったS木君をゲストに招きガイドしてあげる。
なんか毎年ゲストが増えるなー。 マメを釣らせてあげてご満悦の様子。 良かった良かった。
宿泊半ばの週末、いよいよM村君と一緒に北湖攻略に出掛けた。
朝3時にアングラーズインに待ち合わせ、レンジャーを牽引し、一路大浦へ。
5時にはファイブオーシャンに到着し、慌しくリグってランチング。「おー、いよいよコレが北湖ですか・・・」
南湖とはまた違った壮大な景色に軽く身震いがする。「でぇかぁ〜、 ひぃろぉ〜」
朝靄に煙る景色はまるで中国雲南省のよう。（行った事ないけど。。。(^^ゞ ）
「ついにうちのレンジャー君も北湖に浮いちゃいましたね〜・・」等としばらく感慨に耽っていましたが、
朝イチの美味しいところを逃すのも惜しいので、M村君の指示で今津を目指しスロットルを踏み込む。
途中の景色も幻想的でいま自分が何処にいるのか分からなくなるほど。
ほどなくして今津に到着。南湖を離れた事で完全に脱トーナメント、お楽しみモード。
二人ともペンシルベイトを手にし、4mボトム、2mトップくらいのウィードエリアを流していく。
途中、40cmクラスが私のサミー100をチェイスして来たが、船べりでターン。「惜しいー！」
バイトが遠いので釣りながら南下し、安曇川河口まで下る。安曇川周辺も芳しくなく、四津川周辺の葦まわりに
ポッパーを投入。 マメがすぐに応えてくれた。 そんな浅いとこトップでせんでもええやろがい！
で、しばらく葦際でマメに遊んでもらい、更なる大物を求めて南下。
釣りながら和邇川まで下る。（あの〜、もうすぐソコは南湖ですけど・・・^^; ）
さしたる釣果も無く、沖ノ島へ。 ここでもまたもやマメラッシュ。 こうなるともうヤケクソ。
北湖一周やー！と竹生島へ。 途中魚探が水深70mを表示したりして壊れたかなとビビりました。
途中、あまりの雄大さに船を泊めて記念撮影をしたり、水平線に浮かぶ雲の美しさに心奪われながら、
ようやく水平線の彼方にあった竹生島へ。 こんなもんGPSが無かったら絶対無理やー！
竹生島でもあえなくマメラッシュに終わり、つづらお崎に入るも同じくマメラッシュ。
タイムアップとなり帰港となりました。 月出方面は行けなかったもののほぼ北湖一周出来ました。
4000rpmでの省エネドライブとは言え、焚いたガソリンは50リッター！ さすがオプティ。。。
いやー、ホントに楽しかった。生きてるって素晴らしいなと思える一日でした。
M村君ありがとう！ 来年もよろしくね！ (^_-)―☆
ボートをランチングしてボートヤードに戻ると隣に停めていた地元のバスボートオーナーの方に、
Q:「所沢ナンバーですけど、まさか埼玉から来てるんですかぁ〜？」 A:「ええ、そうです。」
Q:「え〜？マジですか〜？ 凄いですね〜」 A:「ええ、毎年来てるんですよ」と驚かれてしまいました。
大浦から堅田のアングラーズインまでの帰り道も景色と夕焼けがとても綺麗でした。
翌日はM村君と南湖攻略。上記の釣りをローテしてグッドサイズをゲットしてご機嫌。
ランチタイムにはM村君のフィアンセも合流してかみさんが東京で買ってきたお祝いを渡す。お幸せにねー！
M村君は年末の結婚を期にマスターを辞めてしまうしまうそうですが、来年また琵琶湖で会えるよね。
最終日は昨年入れ違った同じ駐艇上のS君をゲストに招いて同船。さすがに北山田フィーバーも終わっていて
同じようなシチュエーションで誰も浮いて居ない井筒沖のウィード攻略に成功。グッドサイズをゲット。(^^)v
午後はディープホールの50upゲットで締めて、めでたく計9日間の釣行が終了しました。
でも、まだ帰りたくな〜い！(TへT） また、来年来よ〜っと！ p(^-^)q
この年、以前ガイドして頂いた深江真一プロが米国最大規模を誇るFLWツアーで年間チャンピオンを獲得
されました。素晴らしい！ただでさえ難しいタイトルをルーキーイヤーで獲得の偉業は本当に素晴らしいです。
んー、やっぱり私の目に狂いは無かった。多くのワールドプロが地元ローカルアングラーの情報を元にプラを
行うワールドシリーズにおいて、終始一貫して自力でプラをやり抜いた努力の賜物だと思います。
『Congratulations Shinichi Fukae！ 2004 FLW Tour Anglers of the year.』
